2008/8月


今月は 慢性中耳炎 をとりあげました。

今月は慢性中耳炎をとりあげました。    

慢性中耳炎とは鼓膜穿孔(鼓膜に穴があいた状態)があり、長期間にわたって耳漏(耳だれ)が断続的に認められる疾患をいいます。

原因とし ては、急性中耳炎を起こして鼓膜に穴があきそのまま塞がらなくなった場合や耳を殴られたり耳かきでつついたりして(外傷性鼓膜穿孔)穿孔が塞がらなくなり、耳漏を伴う場合などです。    

症状は難聴(程度はさまざま)と時折出現する耳漏で、痛みはほ とんどありません。   

穿孔が小さく、耳漏が出ることはほとんどなく、聴力も正常に近い場合は放置しておいてもあまり問題はありませんが、正常の人に比して難聴の進行はやや早まる傾向にあります。   

日常生活では水泳(特に飛び込み、潜水)はできれば控えた方がよいでしょう。

難聴があり、耳漏を伴う場合は治療が必要となります。

治療法としては、手術により鼓膜穿孔を塞ぐことです。重症例では2〜3週間の入院が必要ですが、軽症の場合は局所麻酔下の外来手術が可能になりました。

当院でも30分程度で鼓膜閉鎖術を行っておりますので一度御相談くだされば幸いです。

*夏季休暇のお知らせ

今年は下記の期間に夏季休暇をとらせていただきます。休診になりますのでご了承ください。

8月13日(水)〜17日(日)